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Fリーグが大阪のドゥダ監督とGKイゴールへの処分を発表

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 Fリーグは18日、シュライカー大阪のドゥダ監督とGKイゴールに対する処分を発表した。処分の対象となったのは14日に行われたエスポラーダ北海道戦(4-2)のこと。

 ドゥダ監督の指示のもとで、イゴールは故意に警告を受けた。これは累積による出場停止処分を消化させるためであり、Fリーグ規律・フェアプレー委員会は処分を発表した。クラブにはけん責処分(始末書提出)が下され、ドゥダ監督は3試合の出場停止に。また、イゴールは1試合の出場停止に加え、累積警告により、計2試合の出場停止処分が下されることとなった。

 大阪は「今回の件におきまして、日頃より応援してくださるファンの皆様、すべての関係者の皆様に多大なるご迷惑をおかけしたことを深くお詫び申し上げます。二度とこのような事態が起きぬよう、チーム全体でフェアプレー、リスペクトの精神を持って努めて参ります」と、コメントを発表している。

 以下、処分の詳細

■シュライカー大阪
けん責(始末書提出)

■ドゥダ監督
 公益財団法人日本サッカー協会基本規程「競技および競技会における懲罰基準」および「懲罰基準の運用に関する細則」に基づき、同基準1-1(9)「その他のスポーツマンらしくない行為(故意に警告を受けさせるプレーの指示をし、プレーオフを優位に戦おうとした)、1-1(9)繰り返しの行為(過去にも同じような行為あり)」に相当すると判断し、公式試合3試合のベンチ入り停止を科す。
◆処分内容
3試合の出場停止
-出場停止試合-
Fリーグ2012 powered by ウイダーinゼリー
・2013年1月20日(日)第26節 名古屋vs大阪
・2013年1月27日(日)第27節 大阪vs大分
Fリーグ2012 powered by ウイダー inゼリー Charge→Go プレーオフ1st Round
・2013年2月1日(金)第1戦 大阪vs未定(リーグ3位)

■イゴール
 公益財団法人日本サッカー協会基本規程「競技および競技会における懲罰基準」および「懲罰基準の運用に関する細則」第2条に基づき、故意に警告を受けるプレーに対して、監督の指示のもとで仕方なく行ったことで情状酌量致し、同基準1-1(9)「その他のスポーツマンらしくない行為(プレーオフを優位に戦うための、故意に警告を受けるプレー)」に相当すると判断し、公式試合1試合出場停止を科す。
◆処分内容
1試合の出場停止
-出場停止試合-
Fリーグ2012 powered by ウイダーinゼリー
・2013年1月27日(日)第27節 大阪vs大分
※なお、累積警告により、下記試合も出場停止
・2013年1月20日(日)第26節 名古屋vs大阪

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