マンチェスター・ユナイテッドのMF香川真司が公式サイトのインタビューに答え、今季限りでの引退が決まったアレックス・ファーガソン監督についてコメントしている。

　香川は今季よりマンUに加入。名将ファーガソン監督が獲得に乗り出した最初で最後の日本人となった。「普段はすごく気さくな方でした」とファーガソン監督について語った香川。「僕としてはもう少し一緒にやれたらよかった」と1年限りでの“コンビ解消”を惜しんだ。

「人を引き付ける力がすごくある。存在感が飛び抜けている。監督の今まで積み上げてきた風格であったり、人間性が大きいと思いますが、それは第一印象から感じていましたし、すごい雰囲気があるなと感じています。

　マンUは19日のWBA戦でいよいよファーガソン監督のラストゲームを迎える。「監督の築き上げてきたものが、改めて偉大だと感じています」。ファーガソン監督の築き上げた26年間の有終の美を飾るべく、香川が花を添える。

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