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プロ初得点を挙げた大宮DF今井「取りに行くしかなかった」

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[7.13 J1第16節 横浜FM2-1大宮 日産ス]

「取りに行くしかなかった」と語ったのは大宮アルディージャのDF今井智基だ。首位の大宮はDFである今井にここまで言わせるほど追い詰められ、その結果リーグ2敗目を喫した。

 攻撃のカタチがほとんど作れなかったこの日、1点を奪ったのはサイドバックコンビだ。後半アディショナルタイム、途中出場したMFカルリーニョスからのパスを受けた左サイドバックDF村上和弘から絶妙なクロスが上がり、相手DFの裏を抜けた右サイドバックの今井がダイレクトで合わせて1点を返した。ユース時代を大宮アルディージャで過ごし、中央大学を経て再び大宮の地へ戻ってきた22歳の若きサイドバックのプロ初ゴールとなった。

 クロスを上げた村上はその瞬間を見逃さなかった。「展開してきたときに今井が高い位置に走っていたのは分かっていた。最後はシュートで終わってくれて良かった」と語った。

 前半は圧倒的に横浜F・マリノスにボールを支配されていた大宮。MF富澤清太郎が「サイドバックの裏がスカスカだった」というように、横浜FMは両サイドから徹底的に攻めた。そんな中、今井は後半に入り守備に集中する時間が多くなる一方、積極的にオーバーラップする回数が増える。後半36分には、カルリーニョスのドリブル突破から、オーバーラップした今井が右サイドでパスを受け、ゴール前中央にいるMF渡邉大剛にラストパスを送ったが、上手く合わせることが出来ず決定機を逃した。

 記念すべきゴールに対して「誰も喜ばないゴール(笑)」と控えめなコメントを残した今井。この得点で連続得点試合を「16」にのばした。完敗に近い内容で、スロベニア代表ツートップも不在の中、最後の最後で1点を返せたことは次戦以降につながるはずだ。

(取材・文 長谷川望)

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