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本田代理人、今週CSKAと交渉か 夏移籍を探る?

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300~400万ユーロまで移籍金が下がる可能性も?

 複数のイタリアメディアによると、ミラン移籍が注目されるCSKAモスクワMF本田圭佑の代理人が今週、CSKAとの交渉に臨むようだ。夏の移籍の可能性を探るためと見られている。

 イタリアのメディアによると、ミランは本田と年俸250万ユーロの4年契約で合意したと言われている。一方で、移籍時期については、CSKAへの移籍金が必要な夏になるか、フリーで獲得できる冬になるか、注目されているところだ。

 ミランのアドリアーノ・ガッリアーニCEOは、現有戦力の放出がなければ、新戦力を獲得することはないとの姿勢を強調している。先日、本田の獲得について問われた同CEOは、「1月に加入することを強く願っている」とコメントした。

 イタリア『スカイ・スポーツ』の記者で、マーケットに精通しているジャンルカ・ディ・マルツィオ氏によると、本田の関係者は17日、モスクワでCSKAとの交渉にあたるという。夏の移籍を実現させる余地があるかどうか、可能性を探るためだそうだ。

 だが、ディ・マルツィオ氏は、CSKAが移籍金に関して妥協するのは難しいとの見解を示している。本田は13日のロシア・スーパーカップで2得点を挙げており、チームをタイトル獲得に導いた。これだけのパフォーマンスを披露したところだけに、ディスカウントには期待できないという見解だ。

 一方で、『レプッブリカ』は、700万ユーロと言われていた移籍金について、CSKAが300~400万ユーロまで減額する可能性を伝えている。『レプッブリカ』も、今週、夏のミラン移籍についての交渉が行われる見込みと報じている。

 ミランが夏の本田獲得に用意する移籍金は、150~200万ユーロと言われている。今週のCSKAとの交渉で、夏の移籍に向けた進展はあるだろうか。


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