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ミラン:「8月半ばまで本田獲得を目指す」

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CLメンバー登録がリミット

 ミランのアドリアーノ・ガッリアーニCEOは25日、CSKAモスクワMF本田圭佑の夏の獲得について、チャンピオンズリーグ(CL)のメンバー登録が可能な8月半ばまで交渉を続ける意向を表した。

 ミランと本田は個人面で合意に達していると言われ、焦点は契約が残り半年となったCSKAとミランの移籍金交渉と見られている。イタリアメディアは、CSKAが500万ユーロを求めていると報じているところだ。

 ガッリアーニCEOは24日、サポーターから「オレたちにプレゼントをしてくれ」と求められ、「プレゼントは届くさ…」と答えた。だが同日、「モスクワから本田に関する知らせは何もない」とも述べ、交渉に進展がないことを明かしている。

 そして25日、ガッリアーニCEOはイタリアのメディアで、「プレゼント」について「本田のことだ。現時点では、本田以外にはあり得ない」とコメント。ほかの選手の補強を否定するとともに、本田の獲得を諦めていないことを認め、次のように続けている。

「彼はミランを望んでいるが、(移籍金に関して)オーバーにする必要はない。(残りの契約期間は)4か月なんだ。CL登録リストを提出する最後の日まで進めていこう。それでダメなら、この道を諦めようじゃないか。我々はオファーを出した。彼らが要求を引き下げるなら、本田はミランに来る。そうなることを願おうじゃないか」

 なお、ガッリアーニCEOはフィオレンティーナMFアデム・リャイッチについて、「ほかのチームの選手については話さない。2014年にどうなるかを見てみよう」とコメント。また、MFケヴィン・コンスタン、MFロドニー・ストラッサーの完全移籍トレードをジェノアと交渉中だと明かしている。
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