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CSKA会長、本田の安売りは考えず

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CLでのプレーは本田にとってもプラス?

 CSKAモスクワのエフゲニー・ギネル会長が、日本代表MF本田圭佑の移籍について話した。同会長は、本田を安価で手放すつもりがないことを強調している。

 CSKAとの契約が今年末までとなっている本田は、ミランへの移籍が連日話題になっている。ミランは夏の獲得を目指しているが、半年後にはフリーで加入する見込みである本田に大金を投じる考えはないようで、CSKAと交渉を続けているところだ。

 しかし、ギネル会長は安値で放出するくらいなら、本田を残すつもりだという。ロシア『Bobsoccer.ru』が、同会長のコメントを伝えた。

「彼にはほかのクラブと交渉する権利がある。冬にはフリーで移籍することができる。150万ユーロや200万ユーロで我々が交渉するというのは正しくない。本田はキープレーヤーで、チャンピオンズリーグ(CL)で我々を助けることができる。おそらく600万ユーロにはなるはずだ」

「さらに言えば、CLでプレーすることが彼の役に立つことだってある。本田はそれを理解しないかもしれないがね。良いプレーをすれば、1月により良い契約を得られる可能性がある。おそらくミランではない。彼らは財政的に厳しい状況だ。ほかのクラブはあり得るだろう」

 ミランは夏に本田を獲得するため、300万ユーロ程度までオファーを引き上げたと見られている。一方のCSKAは500万ユーロを要求していると伝えられていた。

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