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アフリカ勢にも臆せぬ柿谷「フィジカルが強ければいいものじゃない」

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 対アフリカを過剰に意識することはない。10日のガーナ戦(日産ス)で先発濃厚な日本代表FW柿谷曜一朗(C大阪)はフィジカルの強い相手に対し、「別に(フィジカルが)強ければいいものじゃない」と指摘。「正面から当たったらつぶされるし、体の当て方は気を付けないといけないけど、相手にとらわれずにできたらと思う」と、良い意味でいつもどおりのプレーを見せるつもりだ。

 日増しにコンビネーションには手応えをつかんでいる。海外組と“初融合”となった8月14日のウルグアイ戦(2-4)は準備期間も短く、ぶっつけ本番に近かったが、今回の合宿は2日からスタートし、すでに1週間が経過。6日のグアテマラ戦(3-0)も後半の45分間プレーし、MF本田圭佑から「まだ2試合というのが嘘みたいにチームに溶け込んでいる」と絶賛された。

「やればやるほど、いい感じになってくると思う」と話す柿谷にとってガーナ戦は今合宿の成果を発揮する舞台にもなるが、「日本代表はW杯を戦うために調整している段階。明日が最後じゃない。本大会になったときに100%合うようになっていけばいい」と、あくまでブラジルW杯に向けた成長過程の一戦と位置付ける。

「(チームの)完成度は僕が言うことじゃない。そんなすぐにできるとは思ってないし、試合でいいところも悪いところも出ると思うので、反省しながらやっていきたい」。ウルグアイ戦、グアテマラ戦と欧州組とのコンビネーションには光るものがあったが、やはり1トップを任されたストライカーに求められるのはゴール。「(ポジションが)一番前だから、もちろん(ゴールは)狙っている。チームが勝てるように働ければ」と、チームを勝利に導くゴールを決めるつもりだ。

(取材・文 西山紘平)

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