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仙台が今季最多の6発!最下位・大分を撃沈

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[9.14 J1第25節 仙台6-0大分 ユアスタ]

 4試合白星のなかった12位のベガルタ仙台が、最下位の大分トリニータに6-0で快勝した。

 今季は2得点が最多だった仙台が、ホームで怒涛の6発だ。仙台は前半5分、MF梁勇基の右CKを「ボールが良かった。でも正直気持ちが入っていたんで嬉しかったです」というDF角田誠が打点の高いヘディングシュートでゴール右隅へ叩き込んで先制。さらに30分には左サイドからボールを運んだFWウィルソンがPAへボールを入れると、絶妙なタイミングでDFの背後を突いた梁が頭でコースを変えて2-0とする。

 後半も仙台の勢いは止まらない。まず8分、ディフェンスラインの背後へ抜けだしたFW柳沢敦がGKと交錯しながらも左足シュートを決めて3点差。後半16分には鮮やかな崩しから最後は右サイドを抜けだしたMF太田吉彰のラストパスを投入されたばかりのDF石川大徳が左足でゴールへ押し込んだ。

 20分にもMF松下年宏の右FKをファーサイドのDF渡辺広大が折り返し、中央でフリーの角田が再び頭でゴール。終了間際の後半37分にもウィルソンが左足で決めて6点目を奪った。

 大分はサイド攻撃からチャンスをつくり、セットプレーからMFロドリゴ・マンシャやDF阪田章裕のヘディングシュートでゴールへ迫った。だが相手の10本を上回る13本のシュートを放つも阪田の一撃がクロスバーを叩くなど最後まで1点を奪うことができず。J1残留圏15位との勝ち点差は15へ広がった。

 一方、2ゴールを決めた仙台の角田は「こういうゲームをこれからも続けられるように。あと9試合しかないんですけど、9試合全部勝つつもりでやっていきたいと思います」と宣言。勝ち続けて1つでも順位を上げる。


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