マジーニョ氏はバルサの判断に委ねる

　セルタは昨夏にバルセロナからレンタルで獲得したMFラフィーニャ・アルカンタラを、来季もチームにとどめる意向だ。スペイン『マルカ』が報じた。

　バイエルン・ミュンヘンMFチアゴ・アルカンタラの弟は、今季のリーガエスパニョーラで1834分間出場して4得点を記録。ルイス・エンリケ監督から絶対的な主力として扱われている。

　ラフィーニャの買い取りオプションを保有していないセルタだが、ミゲル・トレンシージャSD(スポーツディレクター)は同選手をレンタルで引き留める希望を表明。これに対してラフィーニャの父親マジーニョ氏は、バルセロナの決定次第との見解を示している。

「ラフィーニャ?　セルタの考えは明らかだ。彼の近い将来はセルタにある。もっと先のことは、今後を見てからだね」

　またラフィーニャ本人は、現在はプレーだけに集中していることを強調した。

「現在は明日より先のことを考えない。セルタでのプレー、チームの残留という目標を達成することだけに集中している」

　セルタはリーガエスパニョーラ第25節終了時点で、勝ち点30を獲得して11位に位置している。

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