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岡崎5戦連続不発も…上位撃破で6位に急浮上

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[3.1 ブンデスリーガ第23節 レバークーゼン0-1マインツ]

 ブンデスリーガは1日、第23節2日目を行い、日本代表FW岡崎慎司の所属する9位マインツは敵地で2位レバークーゼンと対戦し、1-0で競り勝った。フル出場の岡崎は5試合連続の無得点に終わったが、チームは敵地で貴重な勝ち点3を獲得し、6位に急浮上した。

 岡崎は前半9分、左クロスのこぼれ球を振り向きざまに右足ボレーで狙う。同29分にはFWエリック・マキシム・シュポ・モティングの右クロスをニアでMFク・ジャチョルがそらし、岡崎がゴール前に飛び込んだが、シュートは至近距離でGKに阻まれた。

 岡崎を筆頭に果敢にゴールを狙うマインツの攻撃陣。すると前半37分、DFシュテファン・ベルのシュート性のクロスをシュポ・モティングが右足ヒールで角度を変え、先制のゴールネットを揺らした。

 1点リードで折り返した後半13分にもハーフウェーライン付近で相手のパスミスをインターセプトした岡崎が自らフィニッシュまで持ち込むが、左足のミドルシュートはゴール上へ。追加点こそ奪えなかったが、レバークーゼンが徐々に反撃を強めてくる中、前線で体を張り、守備にも奔走する岡崎の存在が光っていた。

 そのまま1-0で逃げ切ったマインツは2試合ぶりの白星。前節・シャルケ戦(0-0)に続いて敵地で上位勢から勝ち点を奪う結果となった。これで後半戦は4勝1分1敗。順位も9位から一気に来季のEL出場圏となる6位にまで上げた。


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