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2ケタ得点王手から4戦不発…岡崎「何でもいいから決めたい」

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[2.21 ブンデスリーガ第22節 シャルケ0-0マインツ]

 ブンデスリーガは21日、第22節1日目を行い、FW岡崎慎司の所属するマインツは敵地でDF内田篤人所属のシャルケと対戦し、0-0で引き分けた。岡崎は2トップの一角で先発したが、無得点のまま後半29分に途中交代。4試合連続ノーゴールとなり、「勝てる試合だった。決めるチャンスもあったし、結果を出したかった」と悔やんだ。

 勝ち点7差で追う4位シャルケと敵地での一戦だった。勝てば勝ち点4差となり、一気に差を詰められるところだったが、お互いに決定力を欠いた。「4連勝中の相手だし、上に行きたいと考えれば勝つのがベストだけど、最低限のポイントは取れたかなと思う」と、勝ち点1という結果には納得していた。

 シーズン2ケタ得点に王手をかけてから、これで4試合連続の足踏み。「何回か裏に抜け出してチャンスをつくった」が、フィニッシュの精度を欠く場面もあった。「自分の価値を示さないといけない。交代させられたのも、決めてないからだと思う。信頼される結果が必要」と力を込める。

「意識としては、もちろん10点は節目というのがある。でも、それよりもチームのためにゴールを決めたい。(ゴールから)離れると、気持ち的に最後のところで思い切れない。そこは結果を出して乗っていけるようにしたいし、結果が欲しい」

 次節は再び敵地で上位チームのレバークーゼンと対戦する。来季の欧州カップ戦出場圏内に食い込むためにも、チームの勝ち点獲得につながるゴールを決められるか。「プレーに焦りはないが、決めれば乗れるというのはある。何でもいいから決めたいというのがある」と、貪欲にゴールを狙っていくつもりだ。


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