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ハノーファー主将DFチェルンドロが現役引退

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 日本代表DF酒井宏樹が所属するハノーファーのアメリカ代表DFスティーブ・チェルンドロが19日、現役を引退すると発表した。今後はハノーファーU-23のアシスタントコーチに就任し、監督資格の取得を目指すという。

 この日に会見を行ったチェルンドロは「ここ15か月間で様々な膝のけががあり、プロサッカー選手としてのキャリアを終えなくてはならなくなった。1999年からファンと一心同体であるハノーファーでプレーさせてもらい、サッカーにおいても経済的な面でも大きく前進した。このクラブでさらなる活動ができることを本当にうれしく思うし、プレーヤーとして、そして人間としてここで学んだことすべてを返していきたい」と語った。

 1999年1月にアメリカの大学チーム・ポートランドからハノーファーへ加入したチェルンドロ。加入当時は2部だったチームを1部へ導き、右SBのレギュラーとしてキャプテンも務めてきたが、今季は故障が続き、今年2月には左ひざの手術を受けていた。


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