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相性抜群、長崎は対千葉3戦3勝

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[3.22 J2第4節 長崎2-1千葉]

 V・ファーレン長崎がホームでジェフユナイテッド千葉を2-1で下し、開幕戦以来の今季2勝目を挙げた。長崎はこれで対千葉3戦3勝となった。

 互いに序盤からチャンスを数多く作った。最初にものにしたのは長崎。前半24分、細かいパスを繋ぎながらゴール前まで持ち込むと、MF東浩史がシュート。これはGK岡本昌弘に防がれてしまったが、左サイドから走り込んだMF野田紘史が押し込み、長崎が先制に成功した。

 さらに長崎は38分、今度は野田が狙い澄ましたクロスをゴール前に上げる。これが中央に走り込んだMF奥埜博亮の頭にピンポイントで合い、追加点を奪った。

 再三のチャンスを決めきれなかった千葉もようやく前半45分、右サイドからのCKを獲得すると、MF山中亮輔の精度の高いキックにDF大岩一貴がヘッドで飛び込む。これは惜しくもクロスバーに跳ね返されたが、こぼれ球を拾った山中が、再びシュート性のボールをゴール前に入れると、混戦の中でDF山口智が押し込み、ついにゴールネットを揺らした。

 だがこれが相性なのか、昨季の対戦でも2敗を喫している千葉は、後半に入っても同点ゴールが遠い。MF兵働昭弘、MF谷澤達也、FW森本貴幸と次々と攻撃的なカードを切るが、前半のリードを守り切られてしまった。


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