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本田不在のミランが4連勝、監督は内容に満足も本田の早期復帰願う

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[4.13 セリエA第33節 ミラン1-0カターニア]

 セリエAは13日、第33節を行った。日本代表MF本田圭佑の所属するミランは、ホームでカターニアと対戦し、1-0で勝利した。本田は左足首の捻挫のため欠場した。

 得点が生まれたのは前半23分、左サイドでFKを獲得したミランは、FWマリオ・バロテッリが中央に流すと、MFリカルド・モントリーボが右足を一閃。低い弾道のシュートは吸い込まれるようにゴール左隅に収まった。結局このゴールが決勝点となり、ミランはリーグ4連勝、5戦敗けなしで勝ち点を48に伸ばし、トリノ、ラツィオと並び、7位に浮上した。

 得点こそ1点を挙げるのみに終わったミランだが、4連勝の4試合で3度目の完封試合と、守備陣の安定がチーム復活の一因となっている。公式サイトによると、試合後、クラレンス・セードルフ監督も「パフォーマンスは良かった。守備もコンパクトだった。いいゲームだった。私自身も選手時代、攻撃と守備を両立していたので、監督になってもそれを継続しているだけだ」と最下位相手の1点差ゲームにも満足げな様子で振り返った。

 また左足首の捻挫のため欠場した本田についてもコメント。「状態は分からないが、今は理学療法を行っている。次の試合に復帰出来ることを願っている」と早期復帰に期待を寄せた。


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