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[CL]アンチェロッティ:「アトレティコは決勝進出にふさわしかった」

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ファイナルで有利不利はないとも

 レアル・マドリーカルロ・アンチェロッティ監督は、チャンピオンズリーグ(CL)決勝で対戦することになったアトレティコ・マドリーについて、ファイナル進出にふさわしかったと賛辞を送っている。

 アトレティコは30日、敵地でチェルシーに3-1と勝利し、40年ぶりとなるファイナル進出を決めた。前日にバイエルン・ミュンヘンを粉砕し、一足先に決勝へ駒を進めていたアンチェロッティ監督は、イタリア『スカイ・スポーツ』で次のように話している。『コッリエレ・デッロ・スポルト』が伝えた。

「アトレティコの方が良いプレーをしたね。彼らはファイナルを戦うにふさわしかった。今、マドリッドではみんなが満足しているよ。レアル・マドリーとアトレティコ・マドリーの対戦になったのだからね。我々の方が有利? 決勝に有利不利はない。アトレティコは開幕からうまくやってきて、今もそれを続けている。非常に拮抗したファイナルとなるだろう」

「チェルシーの方が良かった? アトレティコには大きな熱意がある。チェルシーの方がフレッシュさを欠いたかもしれないが、彼らにはより経験がある」

 また、アンチェロッティ監督はバイエルン戦の大勝について、次のように振り返った。

「とても満足しているよ。このポジティブな流れを生かさなければいけない。ネガティブな時期も訪れるものだからだ。12年ぶりにマドリーを決勝に導いたのは、とてもうれしく思っている。私はおそらく世界最高のクラブで仕事をしている。そのクラブをできるだけ高いところに連れていこうとしているよ。私に個人的な野心はない。サッカーはすでに私に多くを与えてくれたからだ」


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