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本田「嘉人さんには伸び伸びとプレーしてもらいたい」

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 ベスト16に入った南アフリカW杯の盟友であり、今回はサプライズ選出となったFW大久保嘉人(川崎F)の存在は、FW本田圭佑(ミラン)にとってもさまざまな意味で良いアクセントになっているようだ。

 27日のキプロス戦で約2年3か月ぶりに代表のユニフォームを身にまとい、自身とは南アフリカW杯決勝トーナメント1回戦・パラグアイ戦以来の同時出場となった大久保について本田は、「(大久保)嘉人さんはオールラウンダー。走れるし、シュートも決められるし、パスもつなげる」と、FWとして万能な力を持っていることを強調。そのうえで「ミドルシュートとかを突き刺してほしいと思う」と決定的な仕事を熱望した。

 とはいえ、本田の目には大久保への期待がかかりすぎているようにも映っているようだ。

「変にプレッシャーをかけないでほしいと思う。嘉人さんには本当に伸び伸びとプレーしてもらいたいなと思っている」とやんわり言いながら、「自分自身が彼にとってどういうプレーをすべきかは理解しているつもり」と、サポートしようとの思いも見せた。

 6月2日のコスタリカ戦に向けては「W杯に向けて自信を持つために、結果も内容もすべて重要。僕らは良いプレーをする必要がある」と言い切った。時差対応やコンディショニング面ではまだ不十分だが、それを言い訳にするつもりはない。

 コスタリカの記者からは「日本はイタリアに似ている。なぜならザッケローニ監督が率いているから。あなたはどう思う?」と聞かれたが、「いいえ、僕はそうは思わない」と、英語で即座に否定した。そして、「監督は僕らをリスペクトしており、僕らのスタイルをリスペクトしている。僕らがやるべきは日本のサッカースタイル。それはイタリア的なサッカーでない」と説明した。W杯出場国であるコスタリカとの試合は、日本が最後まで攻撃的なスタイルを貫くための準備となる。

(取材・文 矢内由美子)

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