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ユーヴェサポーター、アッレグリの監督就任に抗議活動

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サポーターはクラブの選択に不満

 ユベントスは16日、退任したアントニオ・コンテ前監督の後任に、マッシミリアーノ・アッレグリ監督を招へいしたと発表した。だが、ユベントスのウルトラスは、クラブの決定に不満を抱いているようだ。

 スクデット3連覇を成し遂げたコンテ前監督の突然の退任から24時間と経たないうちに、ユヴェントスは新指揮官を選んだ。ミランでユヴェントスとタイトルを争ってきたアッレグリ監督だ。ジュゼッペ・マロッタGM(ゼネラルマネジャー)は、同監督の就任会見で適切な人材を選んだと話した。

 だが、サポーターの考えは違うようだ。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』や『トゥットスポルト』などイタリアメディアによると、一部のユヴェントスサポーターは16日、ヴィノーヴォの練習場で抗議活動を行った。『ガゼッタ』は100名ほど集まったと報じている。

 サポーターはコンテ前監督をたたえるとともに、クラブがアッレグリ監督を選んだことに不満を表している。『ガゼッタ』によれば、一部のウルトラスが施設内への入場を許可され、クラブ幹部と数分にわたって話し合いを行ったとのことだ。

 『トゥットスポルト』は、アッレグリ監督の会見が終わっても、一部のサポーターは抗議活動を続けたとのこと。50名ほどのファンが「オレたちはアッレグリを望まない!」と叫んでいたという。

 アッレグリ監督は会見で、「サポーターが懐疑的なのは理解できる。プロ意識をもって仕事し、敬意を払って、彼らの信頼をつかんでいきたい」と話している。


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