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ブッフォン、コンテ退任に「大きな損失」

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代表監督にはならないとの見解

 ユベントスGKジャンルイジ・ブッフォンが15日、アントニオ・コンテ氏の退任について言及した。大きな損失だとしながらも、ユベントスには選手たちとクラブが残っていると強調している。

 突然の指揮官の退任に揺れるユベントス。だが、キャプテンのブッフォンは次のように話している。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』や『スカイ・スポーツ』が伝えた。

「大きな損失だよ。予想していなかったし、青天の霹靂だ。でも、監督やクラブのコメントを見る限り、一緒にこの決断に至ったのだと分かる。少し前から何かがあって、今日の終わりにつながったのだろう」

 ブッフォンは、クラブとチームが今後も前進を続けなければいけないと強調している。

「でも、僕はゼロから始めるわけじゃない。退任の理由は知らないけど、こういう決断に至ったということは、一緒に続ける意欲がなかったということだろう。彼が僕らに残してくれた財産は、2か月で貧相になるものじゃない。僕らの責任は増すけど、刺激的でもある」

「非常に偉大な監督を失ったけど、僕には素晴らしい選手たちが残っている。そして、先見の明がある有能な、トップクラスのフロントが率いるクラブがね。これから僕らはより一層団結し、自分たちの価値を示さなければならない」

 また、コンテ氏がイタリア代表の次期監督候補かと問われると、ブッフォンは「彼が考えているのは今のことだよ」と否定的な見解を示した。

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