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アンチェロッティ、正守護神を明言せず

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カシージャスへの信頼は強調

 レアル・マドリーカルロ・アンチェロッティ監督は11日の会見で、新シーズンに向けて正守護神を誰にするか明言を避けた。

 マドリーはこの夏、コスタリカ代表GKケイロル・ナバスを獲得。一方、GKディエゴ・ロペスはすでにミラノ入りしており、ミラン移籍が迫っている。このため、ナバスとGKイケル・カシージャスがレギュラーの座を争う形だ。

 アンチェロッティ監督は12日に行われるセビージャとのUEFAスーパーカップを前に、カシージャスがセビージャ戦に出場するとしつつ、今季はGKをローテーションするのかと問われると、次のように答えた。スペイン『アス』が伝えている。

「まだ分からない。あるいは、分かっていたとしても、君らに言うことはしたくないね(笑)。イケルは明日の試合に出場する。良い調子だし、プレーするにふさわしいからだ。彼は昨季のチャンピオンズリーグでうまくやっていた」

「イケルは素晴らしいGKで、昨年は素晴らしいシーズンを過ごした。今季も見事にやってくれるだろう。誰だって試合でミスはする。私だって、メンバー選考でミスをすることはある。ミスは人生において普通のことだ。そこから学ばなければいけないということだよ。我々はイケルを完全に信頼している」

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