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本田不在のミランが勝てない…ピッポも退席、歯車噛み合わず

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[1.19 セリエA第19節 ミラン-アタランタ]

 セリエAは18日、第19節を行った。ミランはホームでアタランタと対戦し、0-1で敗れた。ミランはホーム2連敗。13日のコッパ・イタリアでは勝利しているが、リーグ戦の15年リーグ戦初白星はまたもお預け。14年最終戦のローマ戦の引き分けも合わせると、4戦勝ちなし(2分2敗)となった。

 ミランは日本代表MF本田圭佑がアジア杯に参戦しているために不在。本田のポジション、右FWには今冬の移籍で加入したMFアレッシオ・チェルチが入った。

 序盤こそ、可能性を感じるプレーも見られたミランだが、徐々に歯車が狂いだす。前半33分にFWヘルマン・デニスにゴールネットを揺らされ、先制を許すと、同36分にはSBのダニエレ・ボネーラが負傷交代。ビハインドを背負ったまま、後半に向かった。

 後半に入るとミランは、チェルチに代えてFWジャンパオロ・パッツィーニを投入。前線にポイントを作って攻めに行く。しかし得点が生まれる気配はない。焦りが募る中で、後半30分過ぎにはフィリッポ・インザーギ監督がベンチ前に飛んできたボールを蹴り出してしまい、退席処分を受けてしまう。最後まで歯車が噛み合わなかったミランは、リーグ戦ホーム2連敗、ホーム戦4敗目を喫した。

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