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ミラン、サッキ氏がクラブに復帰?

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インザーギは「若手の仕事を望んでいる」

 元ミラン監督のアッリーゴ・サッキ氏が、クラブに復帰するかもしれない。同氏は16日、ミラネッロでシルビオ・ベルルスコーニ名誉会長らと会談している。

 かつてミランを黄金時代へと導いた名将サッキ氏。これまでもミラネッロ訪問はあったが、今回はベルルスコーニ名誉会長もいたことで特に注目されている。アドリアーノ・ガッリアーニCEOやフィリッポ・インザーギ監督とも話しており、何らかの形でミランに戻るのではないかと言われている。

 68歳のサッキ氏がトップチームでストレスのかかる仕事を受けることは考えにくいが、一部メディアはコーディネーターや下部組織を担当するのではないかと伝えている。

 インザーギ監督は17日の会見で、サッキ氏について次のように話している。イタリア『スカイ・スポーツ』が伝えた。

「今年、彼が訪れるのは3度目だ。いつだってうれしいよ。少し前に予定していたんだ。良い会談だったと思う。監督にとっての導師と話すのはいつだって重要なことだし、満足できる」

「ただ、監督というのは自分の頭で決めるものだ。彼はミランの人間だから、クラブからどんな役割が与えられたとしても、我々にとっては誇りや満足でしかないよ。彼のような大きな存在が煩わしいということはない。アッリーゴは若手との仕事を望んでいる。我々に手を貸したいと思ってくれているのだろう」
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