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レアル入団の16歳、エーデゴーアが会見…ジダン氏の存在が決断のポイントに

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 レアル・マドリーに入団することが決まったノルウェー代表の16歳MFマルティン・ウーデゴーアが22日に入団会見を行った。公式サイトによると、ノルウェーの至宝は「光栄なこと。1つの夢が叶った。レアルは選手として成長するためのスポーツ的なもの、そして人ととして成長できる外的なものも最高の条件が揃っている」と目を輝かせた。

 昨年10月にEURO予選の最年少出場記録となる15歳と300日でピッチに立ったエーデゴーアには、欧州のビッグクラブがこぞって獲得に乗り出していた。バルセロナやバイエルンの施設見学が報じられ、一時はオランダリーグやプレミアリーグのクラブへの入団が伝えられるなど、報道が錯綜した。だが先週あたりから、レアル・マドリーが争奪戦を制したとの見方が強まり、21日、レアルは公式サイトでエーデゴーアの獲得を発表した。

 レアル入団を選んだ理由について、「世界最高選手の1人だった監督を擁し非常に素晴らしいレベルのセカンドチームを持っていることが、大きなアドバンテージであり、この決断をするにあたって重要なポイントになった」と、セカンドチームで実質的な指揮を執るジネディーヌ・ジダン氏の存在を挙げた。目標については「出来るだけいい選手になること」。今後については、「トップチームとセカンドチームの両方で練習する予定。もし(カルロ・)アンチェロッティ監督が僕をトップチームで使いたいならそれは喜ばしいことだし、それはカスティージャ(セカンドチーム)でも同じだよ」と話している。

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