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アンチェロッティ、イジャラメンディ放出を否定 「全面的に信頼している」

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 レアル・マドリーカルロ・アンチェロッティ監督は、ビルバオへの移籍が噂されるMFアシエル・イジャラメンディの放出を否定している。

 マドリーは23日にクルゼイロからMFルーカス・シウバを獲得したことを正式に発表。その背景には、イジャラメンディのビルバオ移籍に向けた動きがあるという見方が強い。

 L・シウバの獲得発表前に行われたコルドバ戦の前日会見で、アンチェロッティ監督はイジャラメンディについて次のように述べた。スペインメディアが伝えている。

「何もニュースはない。彼はマドリーの選手だ。あまり出場してはいないが、彼への信頼も、チーム内で彼が持つ重要性も変わることはない」

「今の時点では、イジャラを放出することは考えていない。彼は重要な選手だ。チームのモチベーションを保つためには、出場しないとしてもプロ意識を保ち、準備を整えていてくれる選手たちの存在が必要だ。彼はそういう選手の一人だ」

 今季リーガ・エスパニョーラで12試合に出場しているイジャラメンディだが、先発出場は3試合のみで、それ以外は後半途中からの出場。だが、出場時間がそのまま選手への信頼度を表すものではないとアンチェロッティ監督は主張した。

「信頼度を出場時間だけで判断するなら、毎回の試合ごとに、信頼されている11人の選手と信頼されていないその他の選手たちがいるということになる。それはチームを管理するやり方ではない。彼のことは全面的に信頼している」


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