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[国内杯]監督、選手落胆…長友復帰インテルはAT被弾で泥沼3連敗

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[2.4 コッパ・イタリア ナポリ1-0インテル]

 日本代表DF長友佑都の所属するインテルは4日、コッパ・イタリア準々決勝でナポリと対戦し、0-1で敗れた。スコアレスで迎えた後半アディショナルタイム3分、素早いスローインからFWゴンサロ・イグアインにDFアンドレア・ラノッキアが裏を取られて、決勝点を奪われた。

 ナポリのスタディオ・サン・パオロで行われた一戦。中2日で試合を迎えたインテルは、18歳FWゲオルゲ・プスカシュを先発させるなど、フレッシュなメンバーで臨む。また、右太もも裏の故障の影響で離脱していた長友が、左SBで復帰。ニューカッスルから獲得したばかりのDFダビデ・サントンを右SBで早速先発起用した。

 しかし、なかなか思うような攻撃が仕掛けられずにいると、均衡が破れずに迎えた後半アディショナルタイム、一瞬の隙を突かれて失点。インテルはこれで公式戦3連敗。出口の見えないトンネルに入り込んでしまった。

 この結果に選手らも動揺を隠せない様子だ。公式サイトによると、MFエルナネスは「結果を受け入れることは難しい」。GKフアン・パブロ・カリーソは「適切な言葉を見つけるのが難しい。この結果は理解できない。がっかりだ」と落胆した。

 ロベルト・マンチーニ監督は、「いいプレーをしているが、我々はもろすぎる。(失点の場面も)あまりにも軽かった。ばかげている」と捲し立てる。そして、「我々はチームにはなってきているが、結果を出していくことが重要だ」と自らに言い聞かすように話している。


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