beacon

同点ヘッドの岡崎「良い雰囲気で終われた」 ブンデス公式サイトはMOMに選出

このエントリーをはてなブックマークに追加

[3.7 ブンデスリーガ第24節 マインツ2-2ボルシアMG]

 ブンデスリーガは7日、第24節2日目を行い、FW岡崎慎司の所属するマインツはホームでボルシアMGと対戦し、2-2で引き分けた。1-2の後半32分に同点ゴールを決めた岡崎はブンデスリーガ公式サイトのマン・オブ・ザ・マッチに選出されている。

 2点を追う展開となったマインツだが、後半28分にMFヨハネス・ガイスの直接FKで1点を返すと、同32分、DFダニエル・ブロシンスキのロングスローから相手のクリアが小さくなったボールをDFシュテファン・ベルが頭でつなぎ、岡崎がヘディングでゴールに押し込んだ。

 岡崎にとって昨年12月7日のハンブルガーSV戦(1-2)以来、10試合ぶり(出場試合では9試合ぶり)となる待望の今季9ゴール目が貴重な同点弾。ブンデスリーガ公式サイトは「8試合得点のなかった日本人が2015年初ゴールを決めた。3本のシュートを打ち(うち2本はヘディング)、ピッチ上の全選手で最多のスプリント数(46回)を記録した」と評価した。

 岡崎はクラブの公式Facebookページで「同点だったけど、0-2からの同点で、チームとしても良い雰囲気で終われた。(結果は)良くはないけど、次に向けて良い戦いができた」とコメント。後半42分にも勝ち越しの絶好機があったが、GKの好セーブに阻まれた。逆転できなかった悔しさをにじませながら、0-2から追いついてのドローに納得の表情も見せていた。


▼関連リンク
欧州組完全ガイド
ブンデスリーガ2014-15特集

TOP