19日に行われたプレミアリーグ第33節でニューカッスルと対戦したトッテナムは3-1の勝利を収めた。この試合の後半アディショナルタイムにダメ押しゴールを奪ったFWハリー・ケインは、今季の公式戦でのゴール数を30まで伸ばした。これはトッテナムにとって91-92シーズンにFWゲイリー・リネカーが成し遂げて以来の記録だ。

『BBC』によると、チームを率いるマウリシオ・ポチェティーノ監督は、冗談交じりに今季大ブレイクのストライカーを祝福している。「彼にはおめでとうと言いたい。ただ、今週彼はチームメイトに夕飯をおごるべきだと思うよ。チームの献身的な働きによって、彼はゴールできたのだからね」。

　ケイン自身は「(記録は)あまり考えていなかったよ。20得点したから、30得点を目標にしていたけど、ずいぶん長い間29点目で止まっていたような感じだった。今からシーズン終了までに新しい目標を立てないといけないね。ただ、それは秘密にしておくよ」と話すと、「今はとてもうれしいよ。自分にとって特別な機会だったし、勝利したことでより一層特別なものになった」と喜びを表している。

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