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大宮が播戸の約3年ぶり弾などで北九州に快勝

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[5.6 J2第12節 大宮2-0北九州 NACK]

 J2は6日に各地で第12節を行い、大宮アルディージャはホームでギラヴァンツ北九州と対戦した。直近の4試合を3勝1分の大宮は、今シーズン初めて先発出場したFW播戸竜二の2012年7月以来約3年ぶりとなるリーグ戦でのゴールなどで、2-0で勝利。2連勝を飾り、ホームゲームを4連勝としている。

 大宮は前半17分、左SB和田拓也がDFを振り切り、ゴール前にクロスを入れる。2人のDFに競り勝った播戸がヘディングシュートを放つと、ボールはジャンプしたGK鈴木彩貴の足の下を抜けてゴールに決まった。その後もボールを保持する大宮は、20分にもMF家長昭博の浮き球のボールをPA内で受けた和田がシュート。GKに防がれたボールがこぼれたところに、家長が詰めたが、DF多田高行にブロックされた。

 北九州も35分、右サイドから左にボールを運ぶと、左サイドから多田がクロスを入れる。MF小手川宏基がボレーで合わせたが、強いシュートは枠を捉えることができなかった。その3分後には大宮も家長がミドルシュートでゴールを狙ったが、GK鈴木に阻まれて1-0で前半を折り返す。

 後半の立ち上がりは北九州が押し込むが、得点機を生かせない。逆に大宮は後半22分、寄せの甘くなった北九州のDFの前でMFカルリーニョスシュート。GK鈴木も手に当てたが、ボールはゴールに決まり、大宮がリードを2点に広げた。このまま大宮が2-0で勝利し、2連勝を飾っている。

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