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柿谷はスタンドから見守る…バーゼルは2位ヤングボーイズとドローも前人未到の6連覇達成!

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[5.17 スイス・スーパーリーグ第33節 バーゼル0-0ヤングボーイズ]

 スイス・スーパーリーグは17日、第33節を行った。FW柿谷曜一朗の所属する首位バーゼルはホームでFW久保裕也の所属する2位ヤングボーイズと対戦し、0-0の引き分けた。この結果、バーゼルはリーグ記録を更新する6連覇を達成した。なお、ベンチ外の柿谷はスタンドで観戦。ベンチスタートの久保は後半28分から途中出場している。

 引き分け以上で優勝が決まるバーゼル。前半7分、ゴール正面やや右側でFKを獲得。絶好の位置からFWシュケルツェン・ガシが蹴ったボールは壁の下を抜けたが惜しくもゴール右へ外れる。

 一方、目の前での優勝を阻止したいヤングボーイズは前半19分、右クロスからFWギヨーム・オアロが打点の高いヘッドを放つもファールを取られてしまう。同23分には右CKからオアロが落として、MFセク・サノゴが詰めたが、GKトマーシュ・バツリークに止められた。

 バーゼルは前半終了間際に立て続けにミドルシュートを放ったがGKイボン・ムボゴに止めらる。スコアレスで折り返した後半3分には右CKから今季限りでの現役引退を表明しているFWマルコ・シュトレラーがヘッドで合わせるもゴール左へ外れた。

 その後は一進一退の攻防が続き、お互いに選手を入れ替えながらリズムを変えようとしたが、なかなかチャンスを作ることができない。そのまま時間だけが進み、0-0で試合は終了。首位バーゼルが3試合を残して2位ヤングボーイズとの勝ち点差を11とし、6年連続18回目の優勝を決めた。

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