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FA会長、ブラッター辞任を喜ぶ 「サッカーにとって、何て良い一日だろう」

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 英国サッカー協会(FA)のグレッグ・ダイク会長は、国際サッカー連盟(FIFA)ゼップ・ブラッター会長の辞任を喜んだ。

 ブラッター会長は、つい先日にFIFA会長5選を決めた。だが、その選挙の直前にFIFA幹部が汚職容疑で逮捕されており、FIFAに大きな批判が集まっていた。

 そうした中、ブラッター会長は突然、辞任の意向を発表した。会長再選から4日後のことだった。

 これまでFIFAとブラッター会長への批判を公言してきたFAのダイク会長は、この決定を歓迎した。『スカイ・スポーツ』に、「サッカーにとって、何て良い一日なんだろう」と話した。

「彼が自分の立場を守れるとは思わなかったが、(再選から)4日で辞任したのには驚いた」

「彼が去った理由がモラル的なものだったとは思わない。そんな男だとは信じない。あの時から現在までの間に、辞任をしなければならない何かが起きたのだろう」

 ブラッター会長の後任を選ぶ選挙は、今年12月から来年3月の間の実施が予定されている。
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