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憲剛、今季初ゴールも…鳥栖が豊田の今季14点目で追いつく

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[7.15 J1第2ステージ第2節 鳥栖1-1川崎F ベアスタ]

 サガン鳥栖がホームに川崎フロンターレを迎えた一戦は1-1の引き分けに終わった。ともに第2ステージ初戦を白星で飾ったチーム同士の対戦だったが、互いに連勝ならず。川崎Fは第1ステージから続いていた連勝が4でストップした。

 川崎Fは前半17分、自陣からの素早いリスタートで一気に前線へロングフィードを送ると、FW船山貴之が左サイドを深くえぐってマイナスのクロス。これに走り込んだMF中村憲剛が左足ボレーで合わせ、先制点を奪った。

 中村の今季初ゴールで幸先よくリードを奪った川崎Fだが、その後は鳥栖の反撃に耐える時間が続く。すると前半41分、鳥栖はPA内へ切れ込んだDF吉田豊が後方から船山にユニフォームを引っ張られ、転倒。このプレーで獲得したPKをFW豊田陽平が決め、1-1の同点に追いついた。

 豊田の3戦連発となる今季14ゴール目で試合を振り出しに戻し、前半を1-1で折り返すと、逆転を目指す鳥栖が勢い付いた。しかし後半15分、MF藤田直之の左CKに合わせたMF水沼宏太のヘディングシュートは枠外。同30分にはFW鎌田大地の柔らかい左クロスに豊田が頭で合わせたが、GK新井章太の好セーブに遭い、最後まで勝ち越すことはできなかった。

[J1]第2ステージ第2節 スコア速報

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