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梅崎が1G1A!! 浦和、新潟に逆転勝利で5試合ぶり白星

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[8.12 第2ステージ第6節 新潟 1-2 浦和 埼玉]

 J1は12日、第2ステージ第6節を行い、デンカビッグスワンスタジアムではアルビレックス新潟浦和レッズが対戦し、浦和が2-1の逆転勝利を収めた。浦和は5試合ぶりの白星を獲得し、逆に新潟は4試合ぶりの黒星を喫した。

 序盤から敵陣深くまでボールを運ぶ場面を作り出した新潟が、前半12分に先制に成功する。MF小林裕紀の横パスからMF山本康裕がダイレクトで狙ったミドルシュートはポストを叩くが、こぼれ球に素早く反応したFW山崎亮平が蹴り込んでスコアを1-0とした。

 日本代表として東アジア杯を戦ったFW興梠慎三とMF武藤雄樹を欠く浦和だが、前半26分に同点に追い付く。MF柏木陽介のパスを受けたMF梅崎司が左サイドを突破すると、寄せてくるDFを切り返しでかわして鋭いクロスを送る。これをゴール前で待ち構えていたFWズラタンが、ダイビングヘッドで押し込んで試合を振り出しに戻した。

 1-1のまま後半を迎えると、後半7分に浦和がセットプレーから好機を生み出す。しかし、MF高木俊幸のCKに槙野が合わせたヘディングシュートは守田に弾き出され、ルーズボールを槙野自らバイシクルで狙うが、これも守田に阻まれてしまった。新潟も同19分にテンポの良いパス回しから決定機を創出し、指宿のスルーパスからPA内に進入したMF加藤大が左足シュートを放ったもののGK西川周作にストップされた。

 一進一退の攻防が続く中、勝ち越しゴールを奪ったのは浦和だった。後半31分、FW李忠成からボールを受けた梅崎がミドルレンジから右足を振り抜くと、勢い良く飛び出したボールはゴールネットに突き刺さって逆転に成功した。

 ホームで負けられない新潟は後半33分、左サイドから切れ込んだ山崎が放ったシュートはゴールポストを叩き、こぼれ球に反応した指宿のシュートは体を投げ出した槙野にブロックされてしまう。その後も同点ゴールを狙った新潟だったが、浦和守備を崩し切れず。逃げ切った浦和が2-1の勝利を収め、5試合ぶりに勝ち点3の上積みに成功した。


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