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[MOM1448]名東FW堀壮志(3年)_先制点もたらした“得意”のビッグプレー

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[高校サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[8.15 ミズノカップU-18IN熊本準決勝 名東高 2-0 日章学園高 大津町総合運動公園球技場]

 前半15分、ビッグプレーが名東高に先制点をもたらした。名東はDFラインから前線へフィードを入れると、1バウンドしたボールをFW堀壮志が競り合う。「CBが蹴ったボールで1バウンドすると思った。相手と距離取って自分は大きな助走で競り勝って、あとは五分五分のボールになったのでまず先に体を入れて自分の方にしようと思った」という堀が上手くDFと入れ替わって一気に前進。後方から追ったDFのファウルを誘い、PKを獲得した。

 これをFW渡辺駿一が右足で決めて名東は先制。永曽哲也総監督も「あの1点目は大きかった」と語る1点がチームにとって非常に大きかった。その1点に繋がるPKをもたらした堀のプレーを永曽総監督は賞賛する。「バウンドしたボールはDFにとって難しい。相手が対応したところを上手く身体を使って、柔道の駆け引きのように入れ替わった。アイツはあいうのが上手いんですよ」

 対して堀は「身体を入れたりするのは自分の長所」と語り、「他の人は(今回のような競り合いで)肩から入ると思うんですけど、自分は腰から入る。そうするとファウルにもならないし、相手にも強く当たれるので(入れ替わることができる)。また競った時も次のプレーまで考えて競るようにしている」と競り勝ってDFと入れ替わるコツを説明した。

 堀は“得意”のビッグプレーでPKを獲得した後「またはじき返されるのはDFが苦しくなる」と前線でクリアボールを収め、押し込まれながらも奮闘するDFを楽にしようとしていた。そして後半には連動した動きでDFを振り切り、スルーパスから2点目のゴール。決勝進出の原動力となった。決勝へ向けては「チームのコンセプトをしっかり守りながら点を狙っていって優勝に繋がるプレーをしたい。五分五分のボールとかは自分のボールにして、チームが顔を上げた瞬間に出しやすいところに動いたり、チームが少しでも楽にできるような動きがしたい」と意気込んだ。

(取材・文 吉田太郎)
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