beacon

大迫欠場のケルンはボルフスとドロー、長澤ベンチ入りも出番なし

このエントリーをはてなブックマークに追加

[8.22 ブンデスリーガ第2節 ケルン1-1ボルフスブルク]

 ブンデスリーガは22日、第2節2日目を行い、FW大迫勇也とMF長澤和輝の所属するケルンはホームでボルフスブルクと対戦し、1-1で引き分けた。前節、途中出場で開幕戦ゴールを決めた大迫は左膝痛のためベンチ外。長澤は今季初のベンチ入りを果たしたが、最後まで出番がなかった。

 ケルンは前半30分、GKティモ・ホルンのゴールキックをFWアントニー・モデストが頭でそらし、FWジモン・ツォラーがゴール前に抜け出す。右足でボールを浮かして相手GKをかわしたツォラーは無人のゴールに頭で押し込み、2戦連発となる先制点を奪った。

 1点リードで折り返した後半立ち上がりもケルンが決定機をつくり出すが、後半2分のツォラー、同15分のモデストのシュートはGKの好セーブに阻まれる。すると徐々にボルフスブルクが流れを引き寄せ、後半38分、MFダニエル・カリジウリのシュートがGKに弾かれたこぼれ球を途中出場のFWニクラス・ベントナーが押し込み、1-1の同点に追いついた。

 試合終盤は勢い付くボルフスブルクが一気に攻勢を強める。しかし、後半アディショナルタイム、カウンターから完全に独走となったMFケビン・デ・ブライネはGKとの1対1でコントロールを誤り、決め切れず。さらに試合終了間際にはFKからFWバス・ドストがヘディングシュートを放つが、GKティモ・ホルンのビッグセーブに遭い、勝ち越すことはできなかった。試合は1-1のまま終了。両チームともに開幕連勝を逃す結果となった。

●欧州組完全ガイド
●ブンデスリーガ2015-16特集

TOP