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開幕5連勝のインテル、まさかの守備崩壊…長友はまた出番なし

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[9.27 セリエA第6節 インテル1-4フィオレンティーナ]

 セリエAは27日、第6節を行った。日本代表DF長友佑都の所属するインテルはホームでフィオレンティーナと対戦し、1-4で敗れた。インテルの開幕からの連勝は5でストップした。

 ここまで5試合で1失点と安定していた守備陣が崩壊した。前半4分にGKサミール・ハンダノビッチが与えたPKをMFヨシップ・イリチッチに決められ先制を許したインテルは、同18分にもイリチッチのミドルシュートのこぼれ球をFWニコラ・カリニッチに押し込まれ失点。同23分にはMFマルコス・アロンソのクロスをカリニッチに押し込まれ、あっという間に3点のリードを奪われてしまった。

 さらに試練は襲う。前半31分にカウンターからカリニッチに抜け出されると、たまらずDFミランダが後ろから引っ掛けてしまう。示されたのはレッドカード。3点ビハインドのインテルは、数的不利まで強いられてしまった。

 後半15分にFWマウロ・イカルディが押し込み、ようやく一矢報いたインテルだが、同31分に再びイリチッチとのコンビでカリニッチに決められ、ジ・エンド。カリニッチがトリプレッタを決めたフィオレンティーナが4連勝で今季5勝目を挙げ、初黒星を喫した首位インテルに並んだ。

 49年ぶりの開幕5連勝を決めるなど、絶好のスタートダッシュを決めていたインテル。まさかのホームでの大敗は、簡単に切り替えることは出来るだろうか。なお、長友はこの日も出番はなく、4試合連続の出番なしに終わっている。


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