インテルDFネマニャ・ビディッチが、アメリカへ渡る可能性があるという。セルビアメディアの報道を、イタリア複数メディアが伝えた。

　ビディッチは昨年夏にフリートランスファーでインテルに加入。シーズン終盤は安定したプレーを見せたものの、8月にヘルニアの手術を受けて長期離脱となり、ピッチに戻るのは年末と見られている。

　インテルは今シーズン、新たに獲得したCB陣が安定しているため、ビディッチの不在が大きく響いているということはない。そのため、冬の移籍についての話が進んでいる可能性はあるだろう。

　ビディッチの獲得に興味を持っているのは、ワシントンに拠点を置くDCユナイテッド。インテルは余剰戦力となっているビディッチの契約を解消することも視野に入れているという。

　主将のDFアンドレア・ラノッキアにも移籍の噂が出始めているインテルだが、冬に大きな変化があるのだろうか。

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