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古巣相手の決勝点、千葉FW森本「特別なチーム相手に…」

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[11.8 J2第40節 千葉1-0東京V フクアリ]

 かつての古巣相手に決勝点を叩き込んだ。ジェフユナイテッド千葉東京ヴェルディに1-0で勝利。5戦ぶりの勝ち点3を手にすると、J1昇格プレーオフ圏の6位へ浮上した。

 決勝点を決めたのはFW森本貴幸。2004年から2006年には東京Vへ所属。2004年3月にはJリーグ史上最年少の15歳10か月6日で公式戦出場を果たすなど、かつてはチームの“顔”として華々しい経歴を残したFWが古巣相手に鮮やかなゴールを決めた。

 「若くてつなぐのは上手だし、すごく嫌でした」と古巣を評した森本。「(東京Vは)特別なチームですし、自分にとっては重要なチームだった。そういう試合で点を取れて勝つことが出来て良かった」と振り返った。

 ゴールが生まれたのは前半10分。DF大岩一貴からのロングボールをFWネイツ・ペチェニクが頭で落とす。こぼれを相手DFがスライディングすると、ボールは森本の足元に転がってきた。

「いいところでトラップできた」というFWは、PA手前右でワントラップすると、左足を一閃。放たれたボールはゴール右へ突き刺さった。決勝点となった先制弾を振り返る森本は「いいところに飛んでくれて良かった」と笑顔をみせた。

 9月13日の京都戦(1-1)、北九州戦(1-3)では2戦連続でゴールを記録するも、その後の2試合で不発に終わると、出場機会は減少。10月の4試合では1試合に途中出場するのみだった。それでも、前節・札幌戦(2-3)で5戦ぶりに先発復帰。そして迎えた東京V戦で2戦連続で先発すると結果を残した。

 今季5点目だが、自身の得点が勝利につながるのは意外にも今季初のこと。ここまで自らがゴールを挙げた4試合は3分1敗だった。だからこそ「嬉しいし、こういう試合を続けられれば」と言う。

「先週からコンディションはいい」と手応えを語ったFWは「ここから残り2試合。しっかりと毎日を戦って、いい準備をしていきたい」と意気込んだ。 

(取材・文 片岡涼)

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