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[選手権]チーム紹介:米子北高(鳥取)

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第94回全国高校サッカー選手権

米子北高(鳥取)

米子北高関連ニュース

▼全国大会日程
2回戦 vs市立船橋高(千葉)
■出場回数
6年連続11回目

■監督
城市徳之監督

■主将
DF小長裕也

■今季成績
[総体](全国8強)
1回戦 7-0 佐賀学園高(佐賀)
2回戦 2-1 西武台高(埼玉1)
3回戦 2-0 明徳義塾高(高知)
準々決勝 0-0(PK2-4)立正大淞南高(島根)
[リーグ戦]
プリンスリーグ中国優勝(11勝4分3敗)
[新人戦]
県優勝(14年11月)、中国初戦敗退

■予選成績
2回戦 10-1 鳥取湖陵高
準々決勝 9-0 鳥取西高
準決勝 5-0 鳥取東高
決勝 4-1 境高

■都道府県予選決勝布陣&レポ
[4-4-2]
  谷口喬亮 小嶋海斗
山室昂輝      江口大輝
  小長裕也 岡本悠太郎
田中宏旺      魚橋良輔
  嶋田遼允 鶴ヶ久保哲太
    中原創太
[レポート]
 過去15年で10回決勝で対戦している境高との決勝。セカンドボールを拾って優勢に試合を進める米子北に対し、境は堅い守りで食らいつく。だが米子北は前半40分、CB嶋田遼允のフィードからFW谷口喬亮が放った右足シュートがDFに当たり、そのままゴールイン。先制した米子北は後半、ともに交代出場のMF崎山誉斗とFW伊藤龍生が試合の流れを一気に傾ける。13分、崎山が左サイドを突破。そのラストパスを伊藤が左足で決めて2-0と突き放す。米子北は24分にもPAでひとりかわした崎山が左足シュートを決めて3-0。26分には伊藤が右足ダイレクトボレーで叩きこんだ。諦めずに戦う境も37分にMF住田尚規が意地の右足シュートを決めたが、米子北が6連覇を達成した。


■チーム紹介
山陰の雄、大一番乗り越え8強、その上へ
 CB昌子源(現鹿島)らを擁した09年全国高校総体では山陰勢初の決勝進出(準優勝)。今夏の全国高校総体では4試合1失点の堅守で10年以来5年ぶりの8強入りを果たした。またプリンスリーグ中国では残り4試合から広島皆実高、作陽高、立正大淞南高という強豪相手にいずれも5ゴールを奪って初優勝。大会屈指のCBである嶋田遼允鶴ヶ久保哲太の両CBと右SB魚橋良輔、GK中原創太、そしてボランチのMF小長裕也主将は初の選手権ベスト16入りを果たした昨年からの主力。経験値と安定感高い後方に支えられ、スピーディーな攻撃から動き出し速いFW谷口喬亮小嶋海斗の2トップやパワフルなSH江口大輝がゴールを陥れる。県予選決勝では後半に同時投入されたMF崎山誉斗とFW伊藤龍生が堅守・境高のゴールをこじ開けるなどベンチもハイレベル。選手権ではまだインパクトを残すような結果に恵まれていないが今年、市立船橋高との強豪対決を突破すれば小長が県決勝後に語った「インターハイベスト8だったので、選手権では日本一を目標にします」という目標に近づく力がある。

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「米北らしさ」体現する主将
DF小長裕也(3年)
「部訓『心技体和』を体現する『米子北らしい』プレーヤーだ。絶対的な運動量の多さに加えて、攻守の切り替えスピードも抜群。攻めの起点になりつつ、守備に回れば体を張って相手を潰し、ルーズボールにも鋭く反応していく。主将として『和』の重責も担う」

■編集部イチオシ選手
山陰最強のエアバトラー
DF嶋田遼允(3年)
「1年時、2年時の選手権ではいずれも失点に絡んで悔しい思いをしたDFは中国地方を代表するCBとして全国舞台に戻ってきた。『自分の特技ではプライドもってやりたい』というヘディング、シュートブロックで米北ゴールを死守する」

■注目選手
FW谷口喬亮(3年)
└前線で献身的に走り回るストライカー。全国での目標については「3点くらい決めたい」
DF魚橋良輔(3年)
└対人能力高い右SB。判断速いアーリークロスで決定機をもたらす
MF崎山誉斗(2年)
└抜群の打開力でチャンスを生み出す“切り札”。県決勝では1ゴール1アシスト

■過去の全国大会成績
【14年度(3回戦敗退)】
1回戦 1-0 昌平高(埼玉)
2回戦 2-1 中京大中京高(愛知)
3回戦 1-2 星稜高(石川)
【13年度(2回戦敗退)】
2回戦 1-1(PK4-5)青森山田高(青森)
【12年度(2回戦敗退)】
1回戦 3-1 西目高(秋田)
2回戦 0-0(PK2-4)旭川実高(北海道)
【11年度(2回戦敗退)】
1回戦 3-1 星稜高(石川)
2回戦 1-5 桐光学園高(神奈川)
【10年度(1回戦敗退)】
1回戦 0-2 静岡学園高(静岡)
【05年度(1回戦敗退)】
1回戦 0-1 浦和東高(埼玉)
【04年度(1回戦敗退)】
1回戦 0-1 青森山田高(青森)
【03年度(1回戦敗退)】
2回戦 0-5 市立船橋高(千葉)
【95年度(2回戦敗退)】
1回戦 2-3 帝京三高(山梨)
【90年度(1回戦敗退)】
1回戦 0-4 遠野高(岩手)

■その他、過去の主な全国大会成績
全国高校総体準優勝(09年)

■登録メンバーリスト
1 GK 坪倉龍太(3年)
2 DF 嶋田遼允(3年)
3 MF 魚橋良輔(3年)
4 DF 田中宏旺(2年)
5 DF 鶴ヶ久保哲太(3年)
6 DF 小長裕也(3年)
7 MF 岡本悠太郎(3年)
8 FW 小嶋海斗(3年)
9 MF 江口大輝(3年)
10 MF 山室昂輝(2年)
11 FW 谷口喬亮(3年)
12 MF 白築健人(3年)
13 DF 古屋野雅希(2年)
14 MF 瀧川歩人(3年)
15 MF 崎山誉斗(2年)
16 FW 伊藤龍生(2年)
17 GK 中原創太(2年)
18 MF 武部雄(2年)
19 MF 玉木友也(3年)
20 MF 南場淳一(3年)
21 GK 佐藤壮太(1年)
22 DF 広瀬亮芽(3年)
23 MF 小橋亮介(2年)
24 FW 野儀倖世(3年)
25 MF 坂田二千翔(1年)
26 DF 池澤裕翔(2年)
27 DF 高梨竜哉(3年)
28 FW 早川優志(3年)
29 MF 柏木幹耶(3年)
30 FW 城市賢志(3年)

▼関連リンク
【特設】高校選手権2015
連載:高校マン・オブ・ザ・マッチ2015
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