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MLSのさらなるスター選手増加を予想するロビー・キーン「元同僚たちから電話が…」

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 ロサンゼルス・ギャラクシーのアイルランド代表FWロビー・キーンは、今後もMLS(メジャーリーグサッカー)に加入するスター選手が増えていくと予想している。実際に、MLS移籍を望む元チームメイトたちから相談も受けているようだ。

 冬の移籍市場では中国クラブの“爆買い”が大きな話題となったが、MLSもビッグネームの獲得では負けてはいない。昨年にはMFスティーブン・ジェラードフランク・ランパードアンドレア・ピルロやカカなどが相次いでアメリカへと渡った。

 2011年からギャラクシーでプレーし、アメリカでプレーするスター選手としては古株の一人であるキーンは、イギリス『スカイ・スポーツ』に次のように語っている。

「2011年と今では大きな違いがある。デイビッド・ベッカムが本当にスタートになったね。僕もそれに続いて、その後は大勢のスター選手たちが流れ込んできた」

「カカやランパード、スティービー(ジェラード)、(ジョバニ・)ドス・サントス、ダビド・ビジャ、ピルロといった選手たちは、欧州でも本当のビッグネームだ。これからもさらに拡大していくことは間違いないよ。さらに強力なリーグになっていくだろうね」

 MLSへの移籍を望む元チームメートなどからの連絡も受けており、アメリカに魅力を感じている選手が多いことを実感しているという。

「過去に一緒にプレーした選手たちがイングランドやスペインから電話をかけてくるんだ。彼らは本当に、ぜひここに来たいと望んでいるよ。リーグがどれだけ成長してきたかを彼らも見ているし、(アメリカの)ライフスタイルのおかげでもあるね」

 35歳となったキーン自身も、まだスパイクを脱ぐつもりはないようだ。

「まだ3年か4年は十分に残っていると分かっている。その時間を大切にするべきだと思うよ」
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