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17位長谷部フランクは直接対決に敗れる…残留圏まで勝ち点3差に

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[4.9 ブンデスリーガ第29節 フランクフルト0-2ホッフェンハイム]

 ブンデスリーガは9日、第29節2日目を行い、MF長谷部誠の所属するフランクフルトはホームでホッフェンハイムと対戦し、0-2で敗れた。長谷部はダブルボランチの一角でフル出場している。

 勝ち点27で自動降格圏の17位に低迷するフランクフルトが同28で14位のホッフェンハイムをホームに迎えた残留争い直接対決。前節終了時点で13位から17位までの5チームが勝ち点2差にひしめく大混戦から抜け出すためにも、勝ち点3獲得が重要な意味を持つ一戦だったが、痛恨のミスから先制を許した。

 0-0で折り返した後半17分、ホッフェンハイムはMFナディーム・アミリが自陣でボールを奪い、そのままドリブルで独走。PA手前から右足のミドルシュートをゴール左隅にねじ込み、先制点を奪った。必死の反撃に出るフランクフルトだが、後半21分、左CKからMFソニー・キッテルが放ったヘディングシュートはゴール右へ。好機を生かせず、逆に試合終了間際の後半44分に決定的な2失点目を喫した。

 2連敗となったフランクフルトは勝ち点27のまま自動降格圏の17位から抜け出せず。一方、今節は13位ダルムシュタット、14位ホッフェンハイム、16位アウクスブルクがそろって勝利をおさめたため、勝ち点28のブレーメンが15位から16位に後退し、勝ち点を30に伸ばしたアウクスブルクが15位に浮上。フランクフルトは残り5試合で残留圏までの勝ち点差が「3」に広がっている。

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