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清武、左足で今季5ゴール目!ホーム最終戦で意地の決勝点

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[5.7 ブンデスリーガ第33節 ハノーファー1-0ホッフェンハイム]

 ブンデスリーガは7日、第33節を行い、すでに2部降格の決まっている最下位ハノーファーはホームでホッフェンハイムと対戦し、1-0で競り勝った。MF清武弘嗣はトップ下で先発し、前半28分に今季5得点目となる先制点。後半18分までプレーし、チームを3試合ぶりの勝利に導いた。DF酒井宏樹とMF山口蛍は負傷のため欠場している。

 意地の一発だ。すでに最下位で2部降格が決まっているハノーファーがホーム最終戦を制し、3試合ぶりの白星を挙げた。決勝点を決めたのは背番号10の日本人MFだった。

 前半28分、MFノア・ジョエル・サレンレン・バゼーが右サイドを縦に突破。マイナスに折り返したグラウンダーのクロスをFWアルトゥル・ソビエフがスルーすると、後方から走り込んだ清武が左足を振り抜く。右ポストに当たったボールは内側に跳ね返ってそのままゴールラインを越え、先制点となった。

 故障で出場が危ぶまれていた清武だが、2試合ぶり今季5ゴール目でチームにリードをもたらすと、後半18分に途中交代。チームはこの1点を最後まで守り抜き、今季ホーム最終戦を1-0の完封勝利で飾った。

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