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チェルシー、コンテを解任した場合の後任は元ドルト監督?幹部はトゥヘルの招へいを希望か

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トーマス・トゥヘル氏がチェルシーへ?

 チェルシーアントニオ・コンテ監督は、解任に近づいているのだろうか。ドイツ誌『シュポルト・ビルト』によると、マリナ・グラノフスカヤ取締役は昨季までドルトムントで指揮を執っていたトーマス・トゥヘル氏の招へいを望んでいるという。

 昨年夏にチェルシー指揮官に就任したコンテ監督は初シーズンでチームをプレミアリーグ優勝に導いた。だが、この夏FWジエゴ・コスタの扱いや補強をめぐってフロントと対立したとされ、7月にはチェルシーと新契約を結んものの、それは当初予想されていた2021年までではなく、2019年までと契約期間については変更のない内容だった。

 そして、迎えた新シーズン。チェルシーは今月6日に行われたコミュニティー・シールドでアーセナルにPK戦の末敗れ、リーグ開幕戦もバーンリー相手に黒星を喫している。以前からコンテ監督との関係が望ましくないといわれてきたグラノフスカヤ取締役はそれを受け、次期監督候補としてのトゥヘル氏の招へいに動き出したという。

『シュポルト・ビルト』によると、“監督市場“において招へいしやすいビッグネームはトゥヘル氏と、昨季限りでバルセロナを去ったルイス・エンリケ氏の2人のようだ。その中では若手をトップレベルに導くことやスター選手の扱いにおいて一定の評価を得ている上、流暢な英語を話すトゥヘル氏がチェルシーに向かう可能性がより高いとの見解が述べられている。

 また同誌曰く、トゥヘル氏もチェルシーで指揮を執ることに前向きとのこと。リバプールのユルゲン・クロップ監督、ハダースフィールドを昇格に導いたデイビッド・ワグナーに続き、ドルトムントを経てプレミアリーグに向かう監督が増えることになるかもしれない。

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