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グリエーズマンがFKでゴール量産へ…“伝説のFKキッカー”から直接指導を受けたと明かす

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FKの精度向上に励むアントワーヌ・グリーズマン

 アトレティコ・マドリーフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンが、新たな武器の習得に向けてトレーニングに励んでいるようだ。

 今夏退団が噂されたグリエーズマンは、アトレティコが国際サッカー連盟(FIFA)から補強禁止処分を科せられたことを受け、「アトレティコはこれまで以上に僕のことを必要としていた。だから残らなければいけないと感じた。ここで出て行ったら汚いよ」と“漢気”を示し、残留を決意していた。

 今季もチームの絶対的エースとしてゴール量産が期待されているが、19日の開幕戦ジローナ戦で主審に暴言を吐いたとし、2試合出場停止となってしまった。だが、グリエーズマンは前を向いている。復帰に向けて新たな武器を習得しようとしているようだ。

 グリエーズマンは自身のツイッター(@AntoGriezmann)を更新し、FKの練習動画をアップ。PA手前から放ったシュートが壁を超えてストンと落ち、ゴールネットを揺らしている。さらにコメントも付け、「ジュニーニョのアドバイスを受けてから1週間。ありがとうジュニ!」と綴っている。

 『ジュニ』とは、FKの名手として知られる元ブラジル代表MFジュニーニョ・ペルナンブカーノ氏のことだ。現役時代はリヨンなどで活躍し、状況に応じて球種を使い分けることが可能だったことから、“七色のFK”“魔法の右足”などいろいろな形で称えられた。彼から直接指導を受けたグリエーズマンは、さらにFKに磨きをかけて更なるゴール量産を目論んでいるようだ。



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