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福岡、山瀬2ゴールで先行も…讃岐が終盤2発で引き分けに持ち込む

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[9.2 J2第31節 讃岐2-2福岡 ピカスタ]

 J2リーグは2日、第31節を行い、Pikaraスタジアムでは19位カマタマーレ讃岐と2位アビスパ福岡が対戦した。MF山瀬功治の連続ゴールで福岡がリードを奪った試合は後半終盤に讃岐が2発で追いつき、2-2で引き分けた。

 最初に決定機を迎えた讃岐は前半10分、左後方からFW馬場賢治がフィードを送り、ワントラップでスペースに抜け出したFW木島徹也がアウトにかけた右足シュートで狙ったが、惜しくも枠をとらえられず。すると直後の12分、福岡が試合を動かした。

 右後方からMF駒野友一が絶妙なクロスを入れ、ファーサイドのFWウェリントンが落とし、山瀬が左足で先制点。1-0で折り返した後半21分にも山瀬が連続ゴール。左サイドのゴールライン際でボールを受けたFW仲川輝人がドリブルで仕掛け、MF亀川諒史が右足シュート。これはGKのセーブに阻まれたが、こぼれ球に反応した山瀬が押し込み、2-0に突き放した。

 しかし、試合終盤に讃岐が反撃を開始し、後半37分、MF渡邉大剛がゴール前にパスを入れ、混戦の中から最後はMF永田亮太が押し込んで1点を返す。さらに3分後の後半40分、右後方で獲得したFKをキッカーの渡邉が右足で直接狙うと、壁を越えたシュートはゴール右隅に突き刺さった。讃岐の連勝は5でストップも、2-2の引き分けに持ち込み、6戦負けなし(5勝1分)とした。

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