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アジアから日本とイラン、韓国、サウジのW杯出場が決定!シリアと豪州がプレーオフへ

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オーストラリア代表はプレーオフに回ることに

 W杯アジア最終予選の最終節が5日に行われ、日本代表とイラン代表、韓国代表、サウジアラビア代表の本大会出場が決定した。また、シリア代表とオーストラリア代表が大陸間プレーオフ進出をかけて、アジア・プレーオフを戦う。

 イランの本大会出場が決まっていたグループAは、残り1枠をかけて激闘が繰り広げられた。2位の韓国は、4位のウズベキスタンと対戦。勝ち点2差と互いに負けが許されない中で両者決定打を欠き、スコアレスドローに終わった。一方、3位シリアとイランの一戦は、終了まで息を抜けない展開となり、こちらも2-2で引き分け。上位4チームの順位は変わらず、韓国が9大会連続10回目の出場を決めた。

 グループBは、3位オーストラリアが最下位タイに苦戦したが、2-1で辛勝。本大会出場に望みをつないだが、勝ち点16で並ぶ2位サウジアラビアがすでにW杯出場が決まっている日本を1-0で下し、得失点差でサウジアラビアの3大会ぶり5回目となるW杯出場が決定。オーストラリアは3位でプレーオフに回ることとなった。

 グループ3位となったシリアとオーストラリアは、ホーム&アウェー方式のアジア・プレーオフに進出。この試合の勝者が、北中米カリブ海4位とW杯出場をかけて大陸間プレーオフを行う。

 以下、各グループの最終順位

■W杯出場国
日本:6大会連続6回目
イラン:2大会連続5回目
韓国:9大会連続10回目
サウジアラビア:3大会ぶり5回目

【グループA順位表】
1.☆イラン(22)+8
2.☆韓国(15)+1
3.シリア(13)+1
4.ウズベキスタン(13)-1
5.中国(12)-2
6.カタール(7)-7

【グループB順位表】
1.☆日本(20)+10
2.☆サウジアラビア(19)+7
3.オーストラリア(19)+5
4.UAE(13)-3
5.イラク(11)-1
6.タイ(2)-18


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