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「あなたの側についています」ウォルコット、幼い“セオ”君を亡くした両親へ手紙

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FWセオ・ウォルコットが感動的メッセージ

 アーセナルのFWセオ・ウォルコットは、幼い息子を亡くした家族に、感動的なメッセージを送っていたようだ。

 アメリカのテキサス州に住むエドワード・ハードマン夫妻は今年の初め、ウォルコットと同じファーストネームである幼い“セオ”君を亡くしてしまったという。これを聞いた28歳のイングランド代表FWは、遠く離れたアメリカの地に住む家族に心のこもった手紙を送っている。

 ハードマンさんは自身のツイッターに届いた手紙とともに、「アーセナルとウォルコットへ。今年初めにこの世を去った私の息子へ、信じられないような素晴らしい手紙を送ってくれて、本当にありがとう」とメッセージを投稿した。

 その手紙は「親愛なるエマ、エドワード夫妻へ。あなた方のお子様であるセオ君が亡くなったと最近聞きました。とても大きな悲しみを感じています」とはじまり、「僕やみんながあなたのそばについています」と書かれている。

「アーセナル・フットボールクラブを代表して、哀悼の念を捧げます。2人の子供を持つ父親としては、現在のあなた方のお気持ちを想像することはできません」

「深く同情するとともに、みんながあなた方の側についています。セオ君への愛情はいつまでもあなた方の心に残り続けるでしょう。そして、素晴らしいお子様にとって愛情深い両親であったということを誇りに思います」

「あなたが息子さんに“セオ”と名付けられたことを、光栄に感じています。とても感動しました。強い気持ちを持って、自分自身を誇りに思い続けてください。心の底から称賛いたします。それでは。セオ・ウォルコット」

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