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「これが彼のクオリティ」芸術ループの香川真司に、指揮官や同僚から称賛相次ぐ

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香川真司の芸術ループに称賛の声

 ドルトムントのMF香川真司は、9月30日に行われたブンデスリーガ第7節アウクスブルク戦で今季2得点目をマークした。鮮やかなゴールに、指揮官やチームメイトから称賛が相次いでいる。

 3試合ぶりの先発出場を果たした香川は、1-1で迎えた23分に今季リーグ戦2ゴール目を挙げる。相手DFのポジショニングミスを突いて右サイド深い位置に抜け出したFWピエール・エメリク・オーバメヤンがFWアンドリー・ヤルモレンコに折り返すと、そのヤルモレンコがダイレクトで流す。ボールを受けた香川は右足で華麗なループシュートを放ち、ボールは美しい軌道を描きながらファーサイドネットに吸い込まれ、貴重な勝ち越し点を奪っている。

 試合後ピーター・ボス監督は、鮮やかな得点を挙げた香川について「これが彼のクオリティだ」と称賛。昨年4月に行われた、シャルケとの「ルール・ダービー」でみせたループーシュートを思い起こさせるようなゴールに「シンジはクオリティを見せ続けてきた。そしてこの試合でもできることを証明したね」と、日本代表MFのプレーに満足感を示した。

 また、チームメイトであるMFゴンサロ・カストロも「ボールが偽装されているかと思ったね。シンジは昨年のシャルケ戦ですでにみせていたよね。僕たちは彼に何ができるか、何を持っているのか知っているよ」と、手放しで賛辞を送っている。

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