酒井宏樹も唖然…“カントナの再来”エブラが野次飛ばしたサポーターにハイキック
2日に行われたヨーロッパリーグ(EL)のグループIの第4節、ポルトガルのギマランイスで行われたビトーリア・ギマランイス(ポルトガル)対マルセイユ(フランス)の試合前に大騒動があった。
フランス『レキップ』によると、試合前のウォーミングアップ中にマルセイユの選手たちにサポーターから野次が浴びせられたことで一触即発となり、その際にDFパトリス・エブラが観客席から飛び出したサポーターに対してハイキックをお見舞いした。
直後にエブラは仲間らによって引きはがされた。日本代表DF酒井宏樹もこの輪に加わっているが、唖然としている様子が画像からも確認できる。この行為によって、エブラには試合前にも関わらず退場処分が言い渡された。試合もマルセイユが0-1で敗れた。
36歳の元フランス代表DFの行為は欧州各国メディアも大きく取り上げており、1995年1月に当時マンチェスター・ユナイテッドに所属したエリック・カントナ氏がファンにカンフーキックを見舞った事件を引き合いに出し、「カントナの再来」だと話題にしている。
また『BeIn Sport』に答えたルディ・ガルシア監督は「パット(エブラ)は経験がある選手だ。反応してはいけなかったことは明らかだ」とエブラの行為自体を擁護することはなかったが、サポーターからジェスチャーを交えた侮辱行為があったことを指摘。「彼らはサポーターじゃない。なぜなら私たちのサポーターは選手を侮辱することは出来ないはずだから」と怒りをあらわにした。
●EL17-18特集
フランス『レキップ』によると、試合前のウォーミングアップ中にマルセイユの選手たちにサポーターから野次が浴びせられたことで一触即発となり、その際にDFパトリス・エブラが観客席から飛び出したサポーターに対してハイキックをお見舞いした。
直後にエブラは仲間らによって引きはがされた。日本代表DF酒井宏樹もこの輪に加わっているが、唖然としている様子が画像からも確認できる。この行為によって、エブラには試合前にも関わらず退場処分が言い渡された。試合もマルセイユが0-1で敗れた。
36歳の元フランス代表DFの行為は欧州各国メディアも大きく取り上げており、1995年1月に当時マンチェスター・ユナイテッドに所属したエリック・カントナ氏がファンにカンフーキックを見舞った事件を引き合いに出し、「カントナの再来」だと話題にしている。
また『BeIn Sport』に答えたルディ・ガルシア監督は「パット(エブラ)は経験がある選手だ。反応してはいけなかったことは明らかだ」とエブラの行為自体を擁護することはなかったが、サポーターからジェスチャーを交えた侮辱行為があったことを指摘。「彼らはサポーターじゃない。なぜなら私たちのサポーターは選手を侮辱することは出来ないはずだから」と怒りをあらわにした。
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