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出場校チーム紹介:東福岡(福岡)

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2年ぶりの全国制覇を目指す東福岡高イレブン

第96回全国高校サッカー選手権

東福岡高(福岡)

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▼全国大会日程
1回戦 3-0 尚志高(福島)
2回戦 0-1 {c|富山一高}}(富山)
■出場回数
5年連続19回目
■過去の最高成績
優勝(97、98、15年度)
■その他、過去の主な全国大会成績
全国高校選手権4強2回(93、95年度)、全国高校総体出場15回、同優勝3回(97、14、15年)、同4強3回(04、14、17年)、全日本ユース(U-18)選手権優勝1回(97年)、同準優勝1回(96年)、同4強2回(94、03年)、プレミアリーグWEST2位2回(13、15年)
■監督
森重潤也
■主将
MF福田湧矢(3年)
■今季成績
[総体](全国2回戦敗退)
県決勝 6-2 筑陽学園高
全国1回戦 5-0 明徳義塾高(高知)
全国2回戦 1-3 青森山田高(青森)
[リーグ戦]
プレミアリーグWEST4位(9勝2分7敗)
[新人戦](県優勝)
県決勝 2-1 筑陽学園高

■予選成績
2回戦 3-0 福岡大大濠高
準々決勝 1-0 豊国学園高
準決勝 5-0 東海大福岡高
決勝 2-0 筑陽学園高
■都道府県予選決勝布陣&レポート
[4-4-2]

      守田怜司

木橋朋暉         沖野直哉
    福田湧矢 田村和玖人
      青木真生都

長尾宏清          中村駿
    阿部海大 西田翔央

      緒方翔平
[レポート] 
 新人戦、インターハイ予選に続いて今年3度目となる筑陽学園高との決勝戦。東福岡は前半15分、左サイドでのパス交換からMF田村和玖人(3年)がクロスを上げる。これをニアへ飛び込んだエースMF福田湧矢主将(3年、G大阪内定)が頭で合わせて先制点。MF青木真生都(3年)を中心とした正確なパスワーク、個々の運動量も光る東福岡は26分にも、右SB中村駿(3年)が右サイドから蹴り込んだロングシュートがゴールネットを揺らす。攻撃の手を緩めない東福岡は3点目のチャンスを作るも、決めきることができない。対する筑陽学園は縦への勢いある攻撃で反撃。後半にはFW中岡想羅(3年)が決定機を迎えるなどチャンスを作ったが、東福岡のゴールをこじ開けることはできず。東福岡が2-0で勝ち、5連覇を達成した。

MOM:福田湧矢(3年)
「技巧派MFが攻守両面で運動量を増やし、先制ヘッド」
■チーム紹介
2年ぶりV狙う“赤い彗星”
 激戦区・福岡で堂々の県内3冠、選手権予選5連覇を達成。V候補の一角として、2年ぶりの全国制覇を目指す。プレミアリーグでJクラブユース勢などと毎週のように厳しい戦いを繰り広げているチームは、攻守においてハイレベルだ。後方から司令塔のMF青木真生都(3年)やG大阪内定MF福田湧矢主将(3年)を交えたスピードあるパスワークで相手の守りに穴を作り出し、活動量の多い福田湧やMF田村和玖人(3年)、右SB中村駿(3年)らが急襲。伝統のオープン攻撃だけではなく、MF木橋朋暉(3年)の高精度の左足や青木のキック一発で局面を変えるなど、攻撃は多彩だ。守備面でも岡山内定のU-18日本代表CB阿部海大(3年)や成長株のCB西田翔央(2年)を中心に県予選では無失点優勝を成し遂げた。
 今年のインターハイでは青森山田高(青森)との注目対決で競り負けて2回戦敗退。また、連覇を目指した昨年度の選手権は、準々決勝(対東海大仰星高)で被シュートわずか1本で敗れている。相手にその1本のシュートをも打たせないことにこだわり、チームがリズムを崩した時に立て直す力も身につけて日本一に挑戦。決勝で國學院久我山高(東京)を5-0で破って夏冬連覇を成し遂げた2年前のように、“赤い彗星”が再び埼玉スタジアムで歓喜に舞う。
■県予選決勝取材記者(編集部・吉田)注目選手
ゴール、活動量でも魅せるヒガシの10番
MF福田湧矢(3年)
「G大阪内定の10番。得意のドリブルで相手を切り裂き、鮮やかにゴールを奪う一方、攻守における活動量の多さ、献身的な守備でも魅せる」

対人で相手圧倒する“赤い迎撃機”
DF阿部海大(3年)
「対人、空中戦で圧倒的な強さを見せる“赤い迎撃機”こと岡山内定の強力CB。この一年間でDFリーダーとしての風格も。日本高校選抜、U-18日本代表」

“ヒガシのレジスタ”
MF青木真生都(3年)
「“ヒガシのレジスタ”は大会屈指の司令塔だ。正確かつ判断よくボールを動かし、チャンスと見るやミドル弾を打ち込む。美しい軌道のサイドチェンジに要注目」

■過去の全国大会成績
【16年度 第95回(8強)】
2回戦 1-0 東邦高(愛知)
3回戦 2-0 鹿児島城西高(鹿児島)
準々決勝 0-1 東海大仰星高(大阪)
【15年度 第94回(優勝)】
1回戦 3-0 遠野高(岩手)
2回戦 3-1 新潟明訓高(新潟)
3回戦 0-0(PK4-3)市立船橋高(千葉)
準々決勝 1-0 駒澤大高(東京B)
準決勝 2-0 星稜高(石川)
決勝 5-0 國學院久我山高(東京A)
【14年度 第93回(3回戦敗退)】
1回戦 2-0 三鷹高(東京B)
2回戦 3-0 草津東高(滋賀)
3回戦 0-3 静岡学園高(静岡)
【13年度 第92回(3回戦敗退)】
1回戦 6-0 米沢中央高(山形)
2回戦 3-0 佐賀東高(佐賀)
3回戦 0-0(PK5-6)日章学園高(宮崎)
【09年度 第88回(2回戦敗退)】
2回戦 0-2 岐阜工高(岐阜)
【07年度 第86回(8強)】
1回戦 4-1 松商学園高(長野)
2回戦 1-0 野洲高(滋賀)
3回戦 3-1 佐賀北高(佐賀)
準々決勝 0-0(PK2-4)流通経済大柏高(千葉)
【05年度 第84回(2回戦敗退)】
1回戦 2-0 伊勢崎商高(群馬)
2回戦 0-1 遠野高(岩手)
【04年度 第83回(2回戦敗退)】
2回戦 1-1(PK4-5)市立船橋高(千葉)
【02年度 第81回(8強)】
2回戦 3-2 岐阜工高(岐阜)
3回戦 2-0 山形中央高(山形)
準々決勝 2-3 滝川ニ高(兵庫)
【01年度 第80回(3回戦敗退)】
1回戦 3-0 国士舘高(東京B)
2回戦 4-3 東海大仰星高(大阪)
3回戦 1-1(PK5-6)前橋育英高(群馬)
【99年度 第78回(3回戦敗退)】
2回戦 3-0 磐城高(福島)
3回戦 0-3 市立船橋高(千葉)
【98年度 第77回(優勝)】
2回戦 1-0 金沢桜丘高(石川)
3回戦 3-0 遠野高(岩手)
準々決勝 1-0 室蘭大谷高(北海道)
準決勝 3-2 滝川ニ高(兵庫)
決勝 4-2 帝京高(東京A)
【97年度 第76回(優勝)】
1回戦 5-0 富山一高(富山)
2回戦 4-0 新潟工高(新潟)
3回戦 2-0 国見高(長崎)
準々決勝 5-0 逗葉高(神奈川)
準決勝 3-1 丸岡高(福井)
決勝 2-1 帝京高(東京A)
【95年度 第74回(4強)】
1回戦 2-1 桐光学園高(神奈川)
2回戦 4-0 作陽高(岡山)
3回戦 3-0 近大附高(大阪)
準々決勝 0-0(PK5-4)市立船橋高(千葉)
準決勝 1-1(PK4-5)静岡学園高(静岡)
【94年度 第73回(3回戦敗退)】
2回戦 2-1 丸岡高(福井)
3回戦 0-2 市立船橋高(千葉)
【93年度 第72回(4強)】
2回戦 3-1 磐城高(福島)
3回戦 3-2 登別大谷高(北海道)
準々決勝 2-1 熊本商大附高(熊本)
準決勝 0-8 国見高(長崎)
【80年度 第59回(1回戦敗退)】
1回戦 1-4 岡崎城西高(愛知)
【79年度 第58回(1回戦敗退)】
1回戦 1-4 愛知高(愛知)
■登録メンバーリスト
▼GK
1 緒方翔平(3年)
14 松田亮(2年)
25 佐野圭音(3年)
▼DF
2 中村駿(3年)
3 長尾宏清(3年)
4 阿部海大(3年)
5 斉藤諒(3年)
7 江村凛太郎(3年)
12 中村拓海(2年)
15 西田翔央(2年)
24 中西渉真(2年)
26 岩城雄大(2年)
▼MF
6 田村和玖人(3年)
8 青木真生都(3年)
10 福田湧矢(3年)
11 木橋朋暉(3年)
13 沖野直哉(3年)
16 中村拓也(2年)
17 井本寛次(2年)
18 野寄和哉(2年)
19 石原利玖(2年)
22 篠田憲政(2年)
23 福田翔生(2年)
27 西山雄大(3年)
28 牧山晃政(2年)
29 荒木遼太郎(1年)
▼FW
9 守田怜司(3年)
20 大森真吾(2年)
21 中村駿介(2年)
30 田中角栄(1年)
▼関連リンク
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