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G大阪MF井手口が古豪リーズ移籍で合意と英『BBC』が報道、移籍金は約7500万円か

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井手口陽介がリーズ移籍か

 ガンバ大阪日本代表MF井手口陽介(21)が、イングランドのチャンピオンシップ(2部相当)に所属するリーズ移籍で合意に達したようだ。英『BBC』が報じている。

 G大阪の下部組織出身の井手口は、高校2年生の2014年に飛び級でトップチームに昇格。ここまで公式戦96試合に出場して9ゴールを記録している。昨季はベストヤングプレーヤー賞とルヴァン杯のニューヒーロー賞を受賞し、今季はJリーグベストイレブンに選出されていた。

 同紙によると、移籍金約50万ポンド(約7500万円)で合意した模様。だが、井手口はイングランドでの労働許可証取得条件を満たしていないため、ヨーロッパの他のクラブにレンタル移籍することになるようだ。

 1919年に創設されたリーズは、これまで3度のリーグ制覇を経験し、リオ・ファーディナンド氏やエリック・カントナ氏、イアン・ラッシュ氏らが所属していた古豪。今年7月から元日本代表の藤田俊哉氏が強化担当として所属している。

 今年6月のデビュー以来、日本代表として9試合2ゴールを記録している井手口。W杯前の移籍となれば、出場機会減のリスクもあるが、E-1選手権の北朝鮮戦の前に「少しでも早く行きたい。自分が思ったことを貫き通していければ」と語り、海外移籍に意欲をみせていた。

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