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KリーグMVPイ・ジェソンは今野を警戒「彼のマークを外すことが重要」

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韓国代表の17番MFイ・ジェソンが警戒する日本人選手は

 16日のE-1選手権最終戦で日本と対戦する韓国代表は15日、都内で練習を行い、冒頭部分以外非公開で最終調整した。

 練習後、MFイ・ジェソン(全北現代)が取材陣に対応。9日の中国戦(2-2)、12日の北朝鮮戦(1-0)といずれも先発し、中国戦では1ゴール1アシストを記録した今季のKリーグMVPは、15年のACL準々決勝でも対戦しているMF今野泰幸(G大阪)を警戒し、「2年前、我々(全北現代)は彼に何度もブロックされた。彼のマークを外すことが重要になる」と指摘した。

 8日間で3試合をこなす過密日程の中、韓国は14日を完全オフとし、伝統の“日韓戦”に備えた。2連勝で首位に立つ日本に対し、2位の韓国は1勝1分。日本は引き分け以上で優勝が決まるが、韓国も勝てば逆転優勝となる。

「決勝のように重要な試合だと考えている」と話すイ・ジェソンは、ここまで2試合とも試合終盤のゴールで勝ち切っている日本について「後半の終わりに勝負を決めるのは強いチーム。終盤に失点しないように気をつけたい」と警戒。「プレッシャーは大きいが、代表選手はそれに向き合って試合に勝たなければならない」と必勝を誓った。

(取材・文 佐藤亜希子)

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